「失敗作」。

上のエントリを読んで思ったこととかをつらつら書き流してみる。駄文なので読まないほうがいいよ。
私は1984年生まれ。1991年から2000年までを義務教育を受けて過ごしてきた。だから私たちの世代は20世紀に義務教育を終えた最後の世代ってことになるのかな。ひとつ下だと2001年までになって、21世紀にかかるからね。まあ、現在の日本だとたいていの人は高校まで進むから、そういう意味ではずれてくるけども。
教育について考えているお偉いさんたちからすると、きっと私たちの世代は失敗作なのだろう。何かがうまくいかなかったのだろう。私はその責任を誰にも求めない。ただその評価を受け入れるだけ。討論の場にも立ちたくない。仮にこれからうまくいったとして、成功作と評価されるだろう次の世代たちにも何も思わない。そもそも成功/失敗の基準を示してほしいとも思わない。そもそも、一体誰がそれを定められる? 法律を定める議員? 管理する教育委員会? 最前線、現場に立つ教師? それともその教育を受けた私たち?
誰にも基準を決められないと私は思う。基準があるとするなら、それはあなたの心の中。自分を、自分たちの世代をどう評価するか。ただそれだけ。他人から下される評価はいらない。誰が私をどう評しようとも、それは「私」の評価じゃない、「彼/彼女からみた私」の評価。もちろんいい評価をされれば嬉しいし、悪い評価をされれば悲しいけど、私の評価は私が下す。私の価値は私が付ける。

我は、我である

私が現時点での私に下す評価はタイトルの通り。