「エントリが書けない。書きたいことはあるのに」という自己矛盾的エントリ。

なにか書きたい、表現したいという欲求はあるのに、いざキーボードに向かうと何も書けないなんて戯言。たったこれだけの文章を書くのに何回も編集しなおすのもアレゲなんで、エディタ上で書けるだけ書いて、直せるだけ直しを入れてから投稿です。思うことがある。書きたいことがある。だけど何も書けない。そんな状態から抜け出すのは、やっぱり書くことがキーになるだろうと思うので、無理矢理でも何か書き綴ってみる。書かないことには始まらないしね。このもやもやした思いを抱えたままでいるよりは、書けなくても書いたほうがよっぽどいい。

iPodから音楽を流しながら、うとうとしたり考え事をしたり、PCに向かっていたり。そういえば最近何も描いていないです。なにか描かないと鈍っていく一方だし、たまには落書きしないと。上で書いたように、なにかもやもやした思いを抱えて過ごす毎日は、まるで何かに取りつかれているようで、あまり愉快なものじゃありません。気の晴れることってないのかなぁ、なんて考えたり、時間の過ごし方を考えたりして過ごす。それもいいけど、もっと有効な使い方があったはずじゃないかとも思ったり。そんなことを考えるだけまた無駄なのだけど、思考のカットは難しいし、流れるままにまかせるのもいいかなって思ったりもする。

斉藤環*1村上春樹*2が読み掛け。斉藤はともかく、村上はほとんど放置状態だけど。読みたいけどなぜか読めない。というか、本だけじゃなくて、なにごともそう。何かしたいんだけど、何もできない。そんな感じ。意欲があるのに意欲がわかないという矛盾、あるいは何かしたいのに何がしたいか分からない矛盾。どちらにしても矛盾してるのが今の私か。それでも書くことは、自ら与える救済の一つの形。

あー、入力→変換がもっさりする。非常に不愉快。PCの動作が遅いこと以上に不愉快なこともあんまり無いんじゃないかと思う。と考えると、今のPCなんてまだまだ遅い。思考速度に比べたら、キー入力→変換の速度なんて圧倒的に遅いから。そもそも入力方法として、キーボードなんて遅すぎる、思考をそのままインプットできたらと思うけど、仮に可能だとしても実用はできないんじゃないかと思う。思考は速いけど、その分ノイズがひどいし。このまま進めると攻殻の世界になっちゃうので、ここで取りやめ。そもそも私は攻殻機動隊ネタは分からないですし。

上の一段落そのものがノイズ。と言及するこの段落そのものもまたノイズであるというメタ構造。ベタとメタとネタって子音が一字違うだけだから音が似てて、しかも互いに関連性があるというのが美しい。