PhotoshopとかGIMPに関してちょっとだけ
向こうのコメント欄に書くには少し長いので、自分のところでエントリにしてしまおう。
まず最初に結論から書いておくと、Photoshop最強! そこPhotoshop厨とか言うな。今でも7使ってるんだから。
Linuxで画像処理とかやろうと思ったら(他のOSでもフリーでやろうと思えば)GIMPが一番便利だと思う。Photoshopのかわりに使えるくらいの機能は持ってる。plug-inもなにかと豊富だし。それでも足りなければPythonで拡張もできた気がする。16bits/channelができないとか、CMYKをサポートしてないとか、本格的な業務レヴェルで使うにはまだ足りない機能も多いけど*1、大抵のユーザにはそこまでの機能はまず必要ないし。普通のユーザは8bits/channel、RGBしか使わないからね。魅力的なソフトであるのは間違いない。これは断言できる。
ただ、普段使う気になれないのは、UIが腐ってる。どうよく言ってもアレゲとしか言いようがない。ていうかぶっちゃけるとキモい。直感的に使えるPhotoshopのスマートなUIに比べると遠く及ばない。洗練の度合いが全く違う。Photoshopが優れてる点はそれだけじゃなくて、PhotoshopのUIは他のAdobe製品でも似通っている点*2。Adobe以外にも似たUIを持つソフトはそれなりにあるし。業界標準だからどこに行っても使えるしね。
Windowsのソフトだけど、じゃあ旧MacromediaのFireworksはどうよ、っていうと、あれはPhotoshopよりもImageReadyと比べるべきものだし。それに個人的にはやっぱりUIがアレゲ。
個人的に最適解と思うのは、OS XかWindowsならPhotoshop一択。LinuxならGIMP、あるいはGIMPshop。GIMPshopはGIMPベースでUIをPhosothopみたいにしたソフト。オフィシャルでOS Xのバイナリとソースが公開されてるはず。あとWindowsとかRedhatとかDebianのパッケージも探せばあったと思う。SUSEで走るバイナリはあるかどうかしらないけど、頑張ればソースからコンパイルできるんじゃない? まさかと思うけどコンパイラもない環境なんてことはないだろうし。それか、マシンスペックに余裕があればVM上Windowsを動かしてPhotoshopなんて手もありかな。
あと関係ないけどImageMagickラヴ。PerlMagickが便利すぎる。GDにもWindowsのポートはあるけど、こっちのが好き。